ジスロマックの飲み方は治療する病気と薬の形によって変わる

性器クラミジアを治療するときのジスロマックの飲み方、1日飲むだけでOK!

ジスロマックは、1回服用するだけで性器クラミジアを治療できます。

性器クラミジアの治療の場合、ジスロマックは4錠処方されます。1錠あたり、有効成分の「アジスロマイシン」が250mg分含まれています。4錠を1度に全て飲めば、性器クラミジアの治療は終了です。

その後、効果は10日間に渡って持続し、クラミジアを体内から排除します。ジスロマックのメリットは、1回飲むだけで治療が終わるため、薬を飲み忘れて治療に失敗するリスクが低いことです。

ジスロマックの効果的な使用方法は、空腹時に服用する事です。食後に飲む場合、2時間ほど間隔を空けてから飲みましょう。

胃腸が弱い人は、3日に分けて服用するとよいでしょう。その場合、毎日同じ時間帯に飲むことが重要です。万が一飲み忘れてしまった場合は、医師に相談しましょう。

胃薬に含まれる制酸薬は、ジスロマックの血中濃度を下げるので、薬の組み合わせに注意が必要です。ジスロマックの血中濃度が半減するまでの期間は、服用から3日程度になります。

ジスロマックの効果が続いている間、飲酒は避けましょう。ジスロマックとアルコールを一緒に摂ると、副作用が強くなったり、酔いが回りやすくなったりする恐れがあります。

錠剤が苦手な人は、ドライシロップ2gを処方してもらうとよいでしょう。

淋菌にも有効!性器クラミジア以外の感染症を治すときのジスロマックの飲み方

ジスロマックは、性器クラミジア以外の感染症を治すのにも使えます。

具体的な飲み方としては、成人は1日1回1錠で、アジスロマイシンとして500mgを服用します。250mg錠なら同様に1日1回2錠で、500mg分の服用を行えば1日分となります。服用期間は3日間で、アジスロマイシンとして合計1500mgの服用で効果を発揮します。

尿道炎や子宮頸管炎では250mg錠を1日1回4錠、1000mg飲むのが最適な用法用量です。

淋菌製の骨盤内炎症性疾患の場合は、アジスロマイシン注射剤の治療後に、1回1錠250mgを服用するのが基本です。

いずれの服用方法にも共通するポイントは、毎日なるべく同じ時間に服用を行い、血中濃度を安定させることです。飲み物は水かぬるま湯がベストです。

飲み忘れた時は1日以内に、気がついた時点で1回分を飲むのが重要な要点です。2回分を1回に飲むのは禁物ですから、この点に気をつけて忘れずに服用することが、ジスロマックを使った感染症治療の原則です。

小児用のジスロマックは体重によって量を変える!甘いものと一緒に飲ませると○

細粒小児用10%のジスロマックは、体重によって服用量を変える必要があり、また苦味があるので味の工夫も重要です。

小児は1kgあたりの体重に対し、ジスロマック10mg分を使います。例えば体重が15kgから25kgの間であれば、服用量は200mgが目安です。26kg以上35kg以下なら300mg、36kgと45kgの間だと400mg、体重46kg以上で500mgとなります。

顆粒は小児用100mgなので、包みの数で服用量を調節することが、子供に飲ませる場合のポイントです。

一方、ジスロマック特有の苦味は感じ方に個人差があるものの、子供によっては飲むのを嫌がるかもしれません。子供にジスロマック細粒小児用10%を飲ませるときは、食べ物や飲み物に混ぜるとよいでしょう。

アイスクリームに混ぜて一緒に与えると無理なく飲めます。あるいは、牛乳に混ぜて飲むのもよい方法ですし、シロップなどの甘い物との相性も良好です。

反対に、経口補水タイプのスポーツドリンクと、オレンジジュースなどの柑橘系飲料は逆効果です。ヨーグルトは、食べるタイプと飲むタイプ共に相性が良くないので、ジスロマックとは一緒に与えないようにしましょう。乳酸飲料も苦味を強めてしまいます。